キャッシュレス決済は、精算時にお客様・店舗双方にとって精算がスムーズで時間短縮につながる点が魅力です。しかし、店舗側は売上金がすぐ手元に入らないため、導入前にいつ入金されるのか入金サイクルを知ることが重要です。
このページでは、キャッシュレス決済の入金サイクルの仕組みから入金の種類など、基礎知識を紹介します。
キャッシュレス決済における入金サイクルとは、店舗が売上金を決済サービス事業者から受け取るまでの期間のことです。具体的には、お客様がキャッシュレス決済を利用して購入した商品やサービスの代金が、決済事業者を通じて店舗に振り込まれるまでを指します。
この入金サイクルの長さは、クレジットカード・QRコード決済といった決済方法や利用するサービス事業者によって異なります。一部の事業者では翌日入金が可能な場合もありますが、通常は数日から1週間程度かかることが一般的です。
キャッシュレスを導入するのであれば、店舗の状況に合ったキャッシュレス決済端末を選びましょう。TOPページでは、「入金サイクル重視」「豊富な決済手段」「インバウンド対策機能」という3つの重視したいサービス別にキャッシュレス決済端末を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
キャッシュレス決済で売上金を受け取るまでの仕組みは、以下のような流れになります。各ステップで手続きが完了することで、売上金が店舗の口座に振り込まれます。
店舗が売上金を受け取る入金サイクルは、契約する決済サービスによって異なるため、店舗側はどれだけの期間で入金されるのか確認することが重要です。
振込頻度や手数料のパーセンテージは、契約内容やサービスによって異なります。ランニングコストの有無も異なりますので、導入からキャッシュレス決済の運用まで負担額がいくらかかるのかチェックしましょう。
キャッシュレス決済における入金サイクルは、利用する決済サービスや振込先の金融機関によって異なります。主な入金サイクルの種類は以下の通りです。
1ヶ月分の売上金をまとめて振り込む方式です。管理が簡単な反面、資金の回転率が低下する可能性があります。
月に1回、まとめて売上金が振り込まれる方式です。
例:PayPayでは、通常の入金サイクルは月1回で、月末締め翌月末払いとなります。
例:Airペイでは、上記以外の金融機関を振込先とする場合、10日ごとの締め日で月3回の入金となります。
例:Airペイでは、振込先が三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行の場合、5日ごとの締め日で月6回の入金があります。
週に一度、まとめて売上金が振り込まれる方式です。入金の回数が少ないため、事務作業を軽減したい場合に適していますが、資金繰りには注意が必要です。
例:Squareでは、上記以外の金融機関を振込先とする場合、毎週木曜から翌週水曜までの売上が翌週金曜に入金されます。
決済日の翌営業日に入金される方式です。多くの事業者が提供している標準的な入金サイクルで、スピーディーかつ利便性が高い点が魅力です。
例:Squareでは、振込先が三井住友銀行やみずほ銀行の場合、決済の翌営業日に入金されます。
入金サイクルの種類は利用する決済事業者によって異なり、入金の時期、入金時の銀行の指定、利用手数料の割合、振込手数料の有無など、様々な違いがあります。
同じサービスでも売上の振込指定先によって入金サイクルが変わる場合もありますので、「決済サービス」と「振込先銀行」の確認も行いましょう。
決済サービスごとに入金サイクルを表にまとめましたので、こちらを参考にしてください。
| Square | 三井住友銀行、みずほ銀行:最短翌営業日入金 その他の銀行:毎週金曜入金 |
|---|---|
| 楽天ペイ | 楽天銀行:翌日自動入金 その他の銀行:入金依頼の3日後自動入金 |
| Airペイ | 三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行:月6回入金(5日ごと) その他の銀行:月3回入金(10日ごと) QRコード決済:月1回入金(末締め翌月末払い) |
| stera pack | 月6回入金:5日ごとの締め日から2営業日後に入金 月2回入金:15日ごとの締め日から2営業日後に入金 月2回入金(15営業日後払い):15日ごとの締め日から15営業日後に入金 |
| CASHIERペイメント | Visa、Mastercard:月2回入金(15日締め翌月5日払い & 月末締め翌月25日払い) 電子マネー:月1回入金(月末締め翌月15日払い) または月2回入金(15日締め翌月15日払い & 月末締め翌月末払い) QRコード決済:月1回入金(月末締め翌月末払い) |
| Paycas | 月2回入金(毎月15日締め当月末日払い/毎月末日締め翌月15日払い) |
| USEN PAY | カード決済:月2回入金 電子マネー決済/QRコード決済:月1回入金 カード、交通系電子マネーのみ:毎日入金(翌日入金) ※iD/nanaco/WAON/QUICPay/楽天Edyは月1回入金 |
| EPARKペイメント | 月1回入金:1日~末日の売上を翌月末日払い 月2回入金:1日~15日の売上を当月末日払い 16日~末日の売上を翌月15日払い |
| Payoss(ペイオス) | 決済ブランドによって月1回入金(翌月末払い) もしくは、月2回入金(当月末日払い/翌月15日払い) |
| PAYGATE | 月1回入金(当月末締め翌月末払い) |
| StarPay | 月末締め翌月末払い |
入金の際には決済サービスの利用料として手数料が引かれ、差し引かれた後の売上額が入金されます。決済サービスによって手数料が変わり、手数料が費用を圧迫するケースもあるため、負担のない範囲かどうか、入金サイクルと同様に手数料の確認も重要です。
入金サイクルは、店舗経営において大きな影響を与えます。特に小規模店舗では、現金の流れが仕入れや運転資金に支障をきたす可能性があります。
キャッシュレス決済の導入を検討する際に、以下の入金サイクルの重要ポイントを押さえましょう。
入金サイクルが短いと、売上金が短期間で振り込まれ資金繰りがスムーズになります。一方、入金サイクルが長いと資金が手元に入るまでに時間がかかり、キャッシュが必要な仕入れや突発的な経費の支払いに影響を及ぼす可能性があります。
日々の経費や在庫購入に必要な店舗の運転資金を確保するために、どのタイミングで売上金が振り込まれるかを把握しましょう。
キャッシュがあれば資金ショートを防ぎ、安定した運営が可能になります。売上金が振り込まれるタイミングを正確に予測することで、経営計画や支払いスケジュールを立てやすくなります。
帳簿上は利益が出ていても、現金の入金が遅れることで支払いが滞り、最悪の場合は黒字倒産に至る可能性があります。迅速な入金サイクルは、このリスクを低減することにつながります。
お客様のキャッシュレス決済の要望を叶えつつ、経営に支障を出さないためには入金サイクルや手数料、ランニングコストなどの費用全体を踏まえて、導入の検討を行う必要があります。本サイトでは、キャッシュレス決済にまつわる費用について詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。
「すぐに資金を受け取りたい」「決済手段の幅を広げたい」「訪日外国人に対応したい」など、店舗によって導入時に重視したいポイントはさまざまです。
本サイトでは、よくある重視ポイントである「入金サイクル」「決済手段の多さ」「インバウンド機能」に注目し、3つのキャッシュレス端末ブランドを厳選してご紹介しています。自店舗に適した端末選びの参考にぜひご活用ください。
キャッシュレス決済を導入することで、お客様の利便性が向上するだけでなく、売上の管理や分析も容易になります。一方で、入金サイクルを考慮せずに導入すると、予想外の資金繰りの問題が発生するケースも。
どの入金サイクルが適しているかは店舗の規模や運営方針によって異なるため、導入前に自店舗のニーズを明確にすることが大切です。売上金をスムーズに、かつ低コストでの振り込みを希望する場合は自店舗に合ったキャッシュレス決済を選びましょう。
キャッシュレス決済端末を選ぶ際に重視されやすいサービス別で、おすすめの決済端末を紹介しています。
入金サイクルは最短翌営業日。月2回支払いのキャッシュレス決済サービスが多い中、売上がすぐに手元に入ることが魅力。
迅速な仕入れが必要なイベント出店時でも、仕入れ用の資金を確保しながら運営が可能。
77種の決済種類に対応。特定地域で展開しているアプリやQRコードなどにも対応しており、地域活性化や集客を支援する効果も期待できる。
地方銀行が提供する決済にも対応し、銀行とのつながりが強い高齢者への強みも発揮。
米ドルを始めとした19種類の通貨で決済が可能なため訪日外国人へのサービス向上が可能。
また、免税処理をパスポートの読み取りと商品情報などの入力のみで行え、お客様とスタッフ双方の手間が省ける。