楽天ペイターミナルへの乗り換え

目次

こちらの記事では、楽天ペイターミナルに乗り換えを行った場合に期待できるメリットと、考えられるデメリットについてまとめています。サービスの乗り換えを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

楽天ペイターミナルの特徴

楽天ペイターミナルとは、「楽天ペイ」で利用できるオールインワンの決済端末です。決済機能はもちろん、タブレットやプリンター、通信機能(モバイル通信・Wi-Fi)といった機能を搭載しています。こちらの端末を導入することによって、QRコード決済、クレジットカード決済、電子マネー決済への対応が可能に。また、操作がシンプルであるため、初めて使用する人でも迷わずに操作が行えるといった面もあります。

楽天ペイターミナルへ乗り換えるメリット・デメリット

楽天ペイターミナルへの乗り換えを行う場合には、さまざまな面から検討を行うことが大切です。ここでは、導入した場合に期待できるメリットと、考えられるデメリットについてまとめていますので、導入検討の参考にしてください。

メリット

  • さまざまな決済手段に対応している
    多彩な決済手段に対応することが可能です。主要なクレジットカード、楽天ペイをはじめとしたQRコード決済、電子マネーといったように幅広く対応しており、顧客の支払い方法の多様化に対応できます。
  • 通信機能が充実している
    楽天ペイターミナルは、Wi-Fiとモバイル通信(4G LTE)両方に対応しており、通信機能が充実している点も特徴のひとつです。そのため店舗での活用はもちろん、イベントや訪問営業を行う際の使用も便利といえます。
  • プリンターを内蔵している
    楽天ペーターミナルは、決済機能の他にもさまざまな機能を搭載しています。例えばプリンターを内蔵していることから、必要な時にスムーズにレシートの発行が可能。別途プリンターを用意する必要がありません。
  • 店舗に合わせられるカラー
    3色のカラーバリエーションがあることから、店舗に合わせた導入が可能です。また、シンプルでモダンな雰囲気のデザインも魅力的です。
  • キャンペーンを行っていることがある
    期間限定で専用端末代が無料となるキャンペーンを行っている場合もあります。このようなタイミングで導入を行えれば、導入コストが抑えやすくなります。

デメリット

  • 通常は端末を用意するのにコストがかかる
    キャンペーンなどを行っていない通常のタイミングの場合には、導入にあたって端末本体価格がかかります。端末は3万円以上するため、あらかじめ費用として計算しておくことが必要です。
  • 解約時の条件に注意
    解約を行う場合には、違約金が発生する可能性があります。そのため、契約時の条件確認が大切です。どのような条件の場合に違約金が発生する可能性があるのかを把握しておくことで、後で慌てずに済みます。
  • 楽天銀行口座以外は手動での振込手続きが必要
    楽天銀行の口座を持っていない場合には、手動での振込手続きが必要となります。この場合には振込手数料が発生する可能性があります。
  • 一部決済ブランドが未対応の可能性がある
    楽天ペイターミナルは、さまざまな決済方法に対応している点が特徴であるものの、すべての決済ブランドに対応しているわけではありません。そのため、利用できる決済ブランドについては事前の確認が必須といえます。

どんな店舗に向いているか

上記のメリットやデメリットから考えると、楽天ペイターミナルは楽天銀行口座を持っている中規模・小規模の飲食店や小売店のほか、イベント出店や移動販売を行っている事業者に向いているといえます。モバイル通信に対応していることから、屋内外いずれでも使用が可能である点や、さまざまな決済ブランドに対応していることから、幅広い顧客層への対応が可能になります。また、導入のしやすさとキャンペーン時にコストが抑えられる点も非常に魅力的であるといえます。

メリット・デメリット両面から検討することが大切

こちらの記事では、楽天ペイターミナルへの乗り換えを検討している場合に知っておきたいメリットやデメリットについてまとめてきました。導入時にはさまざまなメリットが期待できますが、その反面デメリットもあるため、双方の面から自店舗のニーズに合っているかを十分に確認した上で乗り換えを決定することが大切です。

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(Square株式会社)
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引用元:Square公式HP
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