キャッシュレス決済端末の導入を検討する際、気になるポイントの一つが手数料ではないでしょうか。キャッシュレス決済における手数料とは、事業者がキャッシュレス決済サービスを利用する際に支払う費用を指します。
この手数料は、決済処理にかかるコストやシステム運用、セキュリティ対策のために必要なもので、一般的には売上金額の一定割合で設定されています。
このページでは、キャッシュレス決済にかかる手数料の仕組みや内訳について詳しく解説します。
キャッシュレス決済には、クレジットカード・電子マネー・QRコード・キャリア決済があり、決済方法によって手数料が異なります。
クレジットカード決済を利用した場合に、加盟店(お店側)がカード会社や決済代行業者に支払う手数料です。
クレジットカード決済の手数料率は3~5%が相場とされ、Visa・Mastercardなどの国際ブランドへの支払いに対するブランド手数料、決済処理を提供するサービス会社への手数料、取引先金融機関への手数料となっています。
Suica、PASMOなどの交通系ICカードや、nanaco、WAONなどの流通系電子マネーを利用した決済時に発生する手数料。電子マネー決済の手数料率は、3%~4%程度とされています。手数料率がクレジットカードと同等か、それ以上の場合があります。
PayPay・楽天ペイ・d払いなど、スマートフォンを用いたQRコード決済を導入する際の手数料。手数料率は0~3%程度とされ、サービス提供会社や契約内容によって異なります。
キャリア決済とは、オンライン上で購入した商品やサービスの代金を、月々の携帯電話料金とまとめて支払うことができる決済サービスです。
NTTドコモの「d払い」、auの「auかんたん決済」、ソフトバンクの「ソフトバンクまとめて支払い」などがあります。決済手数料は5~10%(※)と、クレジットカード決済よりも高めに設定されているのが特徴。
具体的な手数料率は、各携帯電話会社や決済代行会社によって異なります。
キャッシュレス決済にかかる手数料には、決済サービス加入者の店舗が決済代行会社やカード会社へ支払う手数料と、お客様側が支払う手数料の2種類があります。
加盟店手数料とは、キャッシュレス決済サービスを提供する決済代行会社やカード会社の事業者へ支払う手数料です。決済金額に対して一定の割合が課され、売上の3%~5%が相場となっています。(※)
お客様が決済を行うと、売上金の一部が手数料として差し引かれ、残りが店舗に振り込まれます。手数料率は決済の種類や契約条件によって異なり、売り上げ規模によっても変動します。
取扱高にかかわらず低い手数料率を提供する事業者や、公共施設向けに特別な料金プランを設けている事業者も増えています。また、決済金額の振込時に発生する振込手数料も店舗側が負担する点に留意が必要です。
基本的にキャッシュレス決済を利用するお客様が負担する手数料はありません。ただし、クレジットカードの分割払いやリボ払いを選択した場合は、手数料や金利が発生します。
キャッシュレス決済を導入する際、加盟店手数料に当たる「決済手数料」と、決済代行会社から店舗の銀行口座に売上金が振り込まれる際に発生する「入金手数料」があります。
お客様がキャッシュレス決済を利用して支払いを行った際に、店舗が決済サービス提供会社に支払う手数料です。
決済代行会社から店舗の銀行口座に売上金が振り込まれる際に発生する手数料です。入金サイクルや手数料の有無は、サービス提供会社によって異なります。
キャッシュレス決済のサービスが指定する金融機関であれば入金手数料が無料になり、それ以外の金融機関の場合は手数料が発生する傾向になります。
手数料が差し引かれた後に売上金が入金されるため、手数料はもちろんのこと入金サイクルも事前に知っておきましょう。
キャッシュレス決済に関わる手数料は、店舗・企業の負担となります。手数料以外にも導入時の初期費用、月額利用料などがありますので、トータルでの費用負担を確認しましょう。
キャッシュレスを導入するのであれば、店舗の状況に合ったキャッシュレス決済端末を選びましょう。TOPページでは、「入金サイクル重視」「豊富な決済手段」「インバウンド対策機能」という3つの重視したいサービス別にキャッシュレス決済端末を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
| Airペイ | 決済手数料:3.24%(税不明) | 入金手数料:0円 |
|---|---|---|
| Square | 決済手数料:2.5% (新規契約で年間のキャッシュレス決済額が3,000万円未満、 かつ対面でのカード決済の場合) | 入金手数料:0円 |
| 楽天ペイ ターミナル | 決済手数料:3.25%(税込)~3.24% ※中小事業者向けのプランが適用される場合2.42%~(税込) | 入金手数料:楽天銀行の場合:0円 その他金融機関の場合:330円/回 (税込) |
| Paycas | 決済手数料:クレジットカード:2.53%~ QRコード:3.25%~ 電子マネー:3.25%~(税込) | 入金手数料:0円 |
| CASHIERペイメント | 決済手数料:クレジットカード:3.5%~ QRコード:2.8%~ 電子マネー:3.25%(税不明) | 入金手数料:記載なし |
| stera pack | 決済手数料:1.98%~3.24% ※医療・クリニック専用プランの場合1.5%~(税不明) | 入金手数料:三井住友銀行口座:0円 その他の銀行口座:220円(税込) |
| PAYGATE | 決済手数料:クレジットカード:1.98%~ QRコード:2%~ 電子マネー:3.24%~ ※1.98%は中小事業者向けプラン適用の場合。条件あり。(税不明) | 入金手数料:0円 |
| USEN PAY | 決済手数料:クレジットカード:2.99%(条件あり) QRコード:3.0%~ 電子マネー:3.24%~ ※医療機関は1.9%~3.74% | 入金手数料:みずほ銀行/住信SBIネット銀行:0円 その他の金融機関:198円(税込) |
| Payoss(ペイオス) | 決済手数料:クレジットカード:3.24%~3.4% 電子マネー:2.6%~3.1% QRコード:2.4%~3.24%(税不明) | 入金手数料:記載なし |
| EPARKペイメント | 決済手数料:記載なし | 入金手数料:記載なし |
| iRITSpay 決済ターミナル | 決済手数料:記載なし | 入金手数料:記載なし |
※2025年1月24日時点の情報
「すぐに資金を受け取りたい」「決済手段の幅を広げたい」「訪日外国人に対応したい」など、店舗によって導入時に重視したいポイントはさまざまです。
本サイトでは、よくある重視ポイントである「入金サイクル」「決済手段の多さ」「インバウンド機能」に注目し、3つのキャッシュレス端末ブランドを厳選してご紹介しています。自店舗に適した端末選びの参考にぜひご活用ください。
キャッシュレス決済の導入を検討する際、決済手数料の負担がハードルに感じられる場合もあるでしょう。しかし、手数料を消費者に転嫁する「上乗せ請求」は、多くの決済事業者が禁止しています。
この行為は利用規約違反に該当し、発覚した場合はサービスの利用停止や加盟店契約の解除といった厳しいペナルティを受ける可能性があります。こうしたリスクを避けるためにも、上乗せ請求は行わないよう徹底しましょう。
決済手数料が運営コストに与える影響を懸念することは理解できますが、手数料を消費者に請求するのではなく、事業の費用として適切に管理することが求められます。
決済サービスを提供する各社は、規約内で手数料の取り扱いに関する厳格なルールを設けており、それを守ることで顧客からの信頼を維持できます。長期的なビジネスの安定のためにも、正しい運用を心がけましょう。
導入前に各サービスの手数料体系や入金サイクルを十分に確認し、店舗の運営に適したサービスを選ぶことが重要です。
キャッシュレス決済端末を選ぶ際に重視されやすいサービス別で、おすすめの決済端末を紹介しています。
入金サイクルは最短翌営業日。月2回支払いのキャッシュレス決済サービスが多い中、売上がすぐに手元に入ることが魅力。
迅速な仕入れが必要なイベント出店時でも、仕入れ用の資金を確保しながら運営が可能。
77種の決済種類に対応。特定地域で展開しているアプリやQRコードなどにも対応しており、地域活性化や集客を支援する効果も期待できる。
地方銀行が提供する決済にも対応し、銀行とのつながりが強い高齢者への強みも発揮。
米ドルを始めとした19種類の通貨で決済が可能なため訪日外国人へのサービス向上が可能。
また、免税処理をパスポートの読み取りと商品情報などの入力のみで行え、お客様とスタッフ双方の手間が省ける。